“寢食”の読み方と例文
新字:寝食
読み方割合
しんしよく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞より此方の庄兵衞は今迄手活(ていけ)の花とのみ思ひゐたりし女をば他へ取るゝ無益しさ如何はせんと取置(とつおい)つ胸(むね)を碎(くだき)つ寢食(しんしよく)も忘るゝ計に考へしが不※(ふと)思ひ附きお光を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
寢食(しんしよく)の事(こと)は申(まを)すに及(およ)ばず、器物(きぶつ)の取扱(とりあつかひ)、火(ひ)の事(こと)、水(みづ)の事(こと)、掃除(さうぢ)の事(こと)、其外(そのほか)一體(さい)の仕事(しごと)に關(くわん)して皆(みん)な銘々(めい/\)の獨立心(どくりつしん)に依(よ)つて行(おこな)へば自然(しぜん)と責任(せきにん)を重(おも)んずるやうになる。
女教邇言 (旧字旧仮名) / 津田梅子(著)
君(きみ)學問(がくもん)の道(みち)に寢食(しんしよく)を忘(わす)れ給(たま)ふは、至極(しごく)結構(けつこう)の儀(ぎ)にて、とやかく申上(まをしあ)げむ言(ことば)もなく候(さふら)へども又(ま)た御心遣(おんこゝろやり)の術(すべ)も候(さふら)はでは、餘(あま)りに御氣(おき)の詰(つま)りて千金(せんきん)の御身(おんみ)にさはりとも相成(あひな)らむ。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)