“嘈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うな25.0%
うめ25.0%
ひし25.0%
ひしめ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大層気むずかしい犬なんです、知ぬ人には誰にでも嘈(うな)りますが唯(たゞ)私しには時々食う者を貰う為め少しばかり穏(おだや)かです
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
空しく長き嘈(うめ)き声を洩すのみ、此有様抑(そ)も如何ように見て取る可きか、目科は隙(すか)さず突(つい)て入り
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
此(この)珍(めづ)らしき音樂(おんがく)の妙手(めうしゆ)に握手(あくしゆ)の譽(ほまれ)を得(え)んと嘈(ひし)めくのである。
火夫(くわふ)、船丁等(ボーイら)の周章狼狽(しうしようらうばい)は言(い)ふ迄(まで)もない、其内(そのうち)に乘客(じやうきやく)も※半(くわはん)睡眠(ねむり)より醒(さ)めて、何事(なにごと)ぞと甲板(かんぱん)に走(はし)り出(い)でんとするを、邪魔(じやま)だ/\と昇降口(しようかうぐち)の邊(へん)より追返(おひかへ)さんと嘈(ひしめ)く二三船員(せんゐん)の聲(こゑ)も聽(きこ)える。