“召食”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めしあが63.6%
メシアガ9.1%
きこしめ9.1%
めしあ9.1%
メシアガリ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そこでお撮(つま)で召食(めしあが)る、む、これは旨(うめ)え。」と舌鼓、「餓鬼泣(ほ)えめえよ。」と小児(こども)にも与えて散々に喰散らす、怪(け)しからぬことなり。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かうして、諸国から差し上げた稲穂を、天子様は、御自分で召食(メシアガ)らぬ先に、上の方(かた)で居られる処の伊勢の大神に奉られる。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
丁度紅葉(もみじ)も色づきます秋のことでげすが、軍艦が五艘(ごそう)も碇泊いたし宿(しゅく)は大層な賑いで、夜になると貸座敷近辺は恰(まる)で水兵さんで埋(うま)るような塩梅、何(いず)れも一杯召食(きこしめ)していらっしゃる
「山伏どの、干飯(ほしいい)が炊(た)けました。味噌を舐(ね)ぶって食うと美味(うま)い、ここへ来て召食(めしあ)がらぬか」と、いうのである。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
うかはうけで、召食(メシアガリ)ものといふ事で、酒の方に近い語である。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)