“其美”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのうつ50.0%
そのび50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お前(まへ)さんは日(ひ)の出(で)の盛(さかん)な處(ところ)を見(み)て、元氣(げんき)よく働(はた)らいたのは宜(よろ)しい、これからは、其美(そのうつ)くしい處(ところ)を見(み)て、美(うつ)くしい働(はたらき)をも爲(す)るが可(よ)からう。美(うつく)しい事(こと)を。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
傷(いた)ましきまで疲(やつ)れたれど其美(そのうつ)くしさは神々(かみ/\)しき樣(やう)に成(な)りぬ。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
(六九)語(ご)に曰(いは)く『其美(そのび)を(七〇)將順(しやうじゆん)し、其惡(そのあく)を(七一)匡救(きやうきう)す、故(ゆゑ)に上下(しやうか)能(よ)く相親(あひした)しむ』と。豈(あ)に管仲(くわんちう)の謂(いひ)乎(か)。
さればこそ一(ひと)たび見(み)たるは先(ま)づ驚(おどろ)かれ再(ふたゝ)び見(み)たるは頭(かしら)やましく駿河臺(するがだい)の杏雲堂(きやううんだう)に其頃(そのころ)腦病患者(なうびやうくわんじや)の多(おほ)かりしこと一(ひと)つに此娘(このむすめ)が原因(もと)とは商人(あきうど)のする掛直(かけね)なるべけれど兎(と)に角(かく)其美(そのび)は爭(あらそ)はれず
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)