“兩臂”の読み方と例文
新字:両臂
読み方割合
りやうひぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分(じぶん)に返(かへ)りました時(とき)、兩臂(りやうひぢ)と、乳(ちゝ)の下(した)と、手首(てくび)の脈(みやく)と 方々(はう/″\)に血(ち)が浸(にじ)んで、其處(そこ)へ眞白(まつしろ)な藥(くすり)の粉(こな)が振掛(ふりか)けてあるのが分(わか)りました。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
一人あり。水夫の環坐せる中央に立ちて、兩臂(りやうひぢ)を振りて歌へり。是れ即興詩人なり。一翁あり。卷を開いて高く誦すれば、聽衆手を拍ちて賞讚す。是れ「オランドオ、フリオゾ」を讀めるなり。