“人珍”の読み方と例文
読み方割合
ひとめづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼(よ)ぶと、驛員(えきゐん)が駈(か)けて來(き)た。まだ宵(よひ)ながら靴(くつ)の音(おと)が高(たか)く響(ひゞ)く。……改札口(かいさつぐち)に人珍(ひとめづら)しげに此方(こなた)を透(す)かした山家(やまが)の小兒(こども)の乾栗(ほしぐり)のやうな顏(かほ)の寂(さび)しさ。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)