“人妻”の読み方と例文
読み方割合
ひとづま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兎(と)も角(かく)こんな具合(ぐあい)で、敦子(あつこ)さまは人妻(ひとづま)となり、やがて一人(ひとり)の男(おとこ)の児(こ)が生(うま)れて、少(すくな)くとも表面(うわべ)には大(たい)そう幸福(こうふく)らしい生活(せいかつ)を送(おく)っていました。
この歌の結句は、「崩岸辺(あずへ)から駒の行(ゆ)こ如(の)す危(あや)はども人妻(ひとづま)児(こ)ろをまゆかせらふも」(巻十四・三五四一)(目ゆかせざらむや)のに似ている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
われは數題中に就いて其一を簡(えら)み取る自由あり。初なる一紙には侍奉(じぶ)紳士と題せり。こは人妻(ひとづま)に事(つか)ふる男を謂ふ。中世士風の一變したるものなるべし。