“ふま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フマ
語句割合
踏50.0%
不磨18.8%
践12.5%
蹈12.5%
履6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大きな静かな主観を踏(ふま)えての客観写生句を熱望します。時にはまた強烈な熱情を踏まえての客観写生句を熱望します。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
「不磨(ふま)の大典」と称し、天皇のほかには、憲法の改正をおこない得ないことを、旧憲法が定めたのは、そのためである。
此嶺(たふげ)うちこし四里山径(やまみち)隆崛(りうくつ)して数武(すぶ)も平坦(へいたん)の路を践(ふま)ず浅貝(あさかひ)といふ駅(えき)に宿(やど)り猶(なほ)○二居嶺(ふたゐたふげ)(二リ半)を越(こえ)て三俣(みつまた)といふ山駅(さんえき)に宿し、芝原嶺(しばはらたふげ)を下り湯沢(ゆさは)に抵(いたら)んとする途(みち)にて遙(はるか)に一楹(いちえい)の茶店(さてん)を見る。
道理こそ、人の目と、その嘴(はし)と打撞(ぶつか)りそうなのに驚きもしない、と見るうちに、蹈(ふま)えて留(とま)った小さな脚がひょいと片脚、幾度も下へ離れて辷(すべ)りかかると、その時はビクリと居直(いなお)る。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
彼の高厳荘重なるミルトンまでも一度は此轍(このてつ)を履(ふま)んとし、嶢※(げうかく)豪逸なるカーライルさへ死後に遺筆を梓(し)するに至りて、合歓団欒(だんらん)ならざりし醜を発見せられぬ。
厭世詩家と女性 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)