『習書要訣(しゅうしょようけつ):――美の認識について――(――びのにんしきについて――)』
普通習書と申しますと、ご承知の通り筆をもって習うことが主なんでございますが、実は筆をもって習うということもさることながら、書を分ろう、書というものはどういう「質」のものであるかということが分りたい、分らなくてはならない、そういう「書性」とで …