“食(か)” の例文
「ヨーギ。天王寺さ行って、糯米(もちごめ)買って来(こ)うちゃ。兄(あん)つあんさ、百合(ゆり)ぶかしでもして食(か)せべし。」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
親(おや)のげ食(か)あせんの惜(をし)いなんち野郎(やらう)は突(つ)つ刺(ぷ)したつて申(まを)し開(ひら)き立(た)つとも、俺(お)らだら立派(りつぱ)に立(た)てゝ見(み)せらな、卯平(うへい)確乎(しつかり)しろ、俺(お)らだら勘次等(かんじら)位(ぐれえ)なゝ又(また)うんち目(め)に逢(あ)あせらな
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
善(よ)い童(わらす)だはんてな、おじぃさんど、兄(あい)※ど、上の原のすぐ上り口で、草刈(か)ってるがら、弁当(べんとう)持(も)って行って来(こ)。な。それがら牛も連(つ)れてって、草食(か)ぁせで来(こ)。な。兄※がら離(はな)れなよ。
種山ヶ原 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
飯(まま)食(か)せて
第一義の道 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)
「善い童(わらす)だはんてな、おぢぃさんど、兄(あい)など、上の原のすぐ上り口で、草刈ってるがら、弁当持って行って来(こ)。な。それがら牛も連れてって、草食(か)ぁせで来(こ)。な。兄ながら離れなよ。」
種山ヶ原 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「一人で食(か)ねえちゃ。貞ど菊さもやったちゃ。」
蜜柑 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)