“鐵欄”の読み方と例文
新字:鉄欄
読み方割合
てすり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『矢張(やはり)靜(しづ)かな所(ところ)が宜(よ)う厶(ござ)いますねえ。』と春枝夫人(はるえふじん)は此時(このとき)淋(さび)しき笑(えみ)を浮(うか)べて、日出雄少年(ひでをせうねん)と共(とも)にずつと船端(せんたん)へ行(い)つて、鐵欄(てすり)に凭(もた)れて遙(はる)かなる埠頭(はとば)の方(はう)を眺(なが)めつゝ
『サンガロー街(まち)——おつかさん、私(わたくし)の家(いへ)も彼處(あそこ)にあるんですねえ。』と少年(せうねん)は兩手(りようて)を鐵欄(てすり)の上(うへ)に載(の)せて