“衣食”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしよく55.6%
いしょく33.3%
いゝし11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壓制(あつせい)、僞善(ぎぜん)、醜行(しうかう)を逞(たくまし)うして、以(も)つて是(これ)を紛(まぎ)らしてゐる。是(こゝ)に於(おい)てか奸物共(かんぶつども)は衣食(いしよく)に飽(あ)き、正義(せいぎ)の人(ひと)は衣食(いしよく)に窮(きう)する。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
圧制(あっせい)、偽善(ぎぜん)、醜行(しゅうこう)を逞(たくましゅ)うして、以(も)ってこれを紛(まぎ)らしている。ここにおいてか奸物共(かんぶつども)は衣食(いしょく)に飽(あ)き、正義(せいぎ)の人(ひと)は衣食(いしょく)に窮(きゅう)する。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
私邸に起臥しては朝暮衣食(いゝし)の獄に繋がれ、禁庭に出入しては年月名利の坑(あな)に墜ち、小川の水の流るゝ如くに妄想の漣波(さゞなみ)絶ゆる間(ひま)なく、枯野の萱の燃ゆらむやうに煩悩の火燄(ほのほ)時あつて閃めき
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)