“腓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こむら52.4%
ふくらはぎ33.3%
ふく4.8%
ひ4.8%
ふくら4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この五六日水気の来たような感じのあった右の足の腓(こむら)の筋が、歩いているうちに張って来たので、老婆はすこし跛を引くようにしていた。
地獄の使 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
フェッジウィッグの腓(ふくらはぎ)からは本当に火花が出るように思われた。その腓(ふくらはぎ)は踊のあらゆる部分において月のように光っていた。
毎晩これでしっかりと腓(ふく)らっ脛(ぱぎ)をしめつけて寝ると、きっちり三十日で天使のような足にすることができると書いてある。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
菱苅の指先に、肩に、腓(ふくら)っ脛(ぱぎ)に、悪場に挑む、ぬきさしのならない感覚が甦ってきた。
一の倉沢 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)