“畫策”の読み方と例文
新字:画策
読み方割合
くわくさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きかねど晦日(みそか)に月(つき)の出(で)る世(よ)の中(なか)十五夜(じふごや)の闇(やみ)もなくてやは奧(おく)は朦朧(もうろう)のいかなる手段(しゆだん)ありしか新田(につた)が畫策(くわくさく)極(きは)めて妙(めう)にしていさゝかの融通(ゆうづう)もならず示談(じだん)を
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
まゝよ、一分(いつぷん)でも乘後(のりおく)れたら停車場(ステエシヨン)から引返(ひきかへ)さう、それが可(い)い、と目指(めざ)す大阪(おほさか)を敵(かたき)に取(と)つて、何(ど)うも恁(か)うはじめから豫定(よてい)の退却(たいきやく)を畫策(くわくさく)すると云(い)ふのは、案(あん)ずるに懷中(くわいちう)のためではない。
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)