“沙本”の読み方と例文
読み方割合
さほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾(あ)は異(け)しき夢(いめ)を見つ。沙本(さほ)二の方(かた)より、暴雨(はやさめ)の零(ふ)り來て、急(にはか)に吾が面を沾(ぬら)しつ。また錦色の小蛇(へみ)、我が頸に纏(まつ)はりつ。
見た。沙本(さほ)の村の方からにわかに大雨が降って来て、おれの顔にぬれかかった。それから、にしき色の小さなへびがおれの首へ巻きついた。いったいこんな夢はなんの兆(しるし)であろう
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
また春日(かすが)の建國勝戸賣(たけくにかつとめ)が女、名は沙本(さほ)の大闇見戸賣(おほくらみとめ)に娶ひて、生みませる子、沙本毘古(さほびこ)の王、次に袁耶本(をざほ)の王、次に沙本(さほ)毘賣の命、またの名は佐波遲(さはぢ)比賣