“氣易”の読み方と例文
新字:気易
読み方割合
きやす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の氣易(きやす)い態度は、私を辛い束縛から自由にした。當を得た、本當に親切な友人らしい氣さくさで——彼は、私を扱ひ、私をひきよせた。
と如何(いか)にも氣易(きやす)く、わけの無(な)ささうに、手巾(ハンケチ)を口(くち)に取(と)りながら、指環(ゆびわ)の玉(たま)の光澤(つや)を添(そ)へて美(うつく)しく手紙(てがみ)を抽(ぬ)いて渡(わた)す。
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)