“校内”の読み方と例文
読み方割合
かうない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猫(ねこ)の死骸(しがい)を繩(なわ)にくゝりてお役目(やくめ)なれば引導(いんだう)をたのみますと投(な)げつけし事(こと)も有(あ)りしが、それは昔(むかし)、今(いま)は校内(かうない)一の人(ひと)とて假(かり)にも侮(あなど)りての處業(しよげう)はなかりき、歳(とし)は十五
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
彼(かれ)は私(わたくし)よりは四つ五つの年長者(としかさ)で、從(したがつ)て級(くみ)も異(ちが)つて居(を)つたので、始終(しじう)交(まぢは)るでもなかつたが、其頃(そのころ)校内(かうない)で運動(うんどう)の妙手(じやうず)なのと無暗(むやみ)に冐險的旅行(ぼうけんてきりよかう)の嗜好(すき)なのとで、彼(かれ)と私(わたくし)とは指(ゆび)を折(を)られ
左樣(さう)であらう、校内(かうない)一(いち)の人(ひと)だとお前(まへ)も常(つね)に褒(ほ)めたではないか、其人(そのひと)であるから決(けつ)してお前(まへ)を恨(うら)んで死(し)ぬ、其樣(そん)な事(こと)はある筈(はず)がない、憤(いきどほ)りは世間(せけん)に對(たい)してなので
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)