“本文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんもん95.1%
ほんぶん4.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよいよ本文(ほんもん)にはいって来たなと栄之丞は思った。そうして、胸のうちでその返事の仕様をあれかこれかと臆病らしく考えていた。
籠釣瓶 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
坂井の奥さんが叮嚀(ていねい)に説明してくれたそうであるが、それでも腑(ふ)に落ちなかったので、主人がわざわざ半切(はんきれ)に洒落(しゃれ)と本文(ほんもん)を並べて書いて
門 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それにしても右(みぎ)の所謂(いわゆる)『小櫻姫(こざくらひめ)』とは何人(なんびと)か? 本文(ほんぶん)をお読(よ)みになれば判(わか)る通(とほ)り、この女性(じょせい)こそは相州(そうしゅう)三浦(みうら)新井城主(あらいじょうしゅ)の嫡男(ちゃくなん)荒次郎(あらじろう)義光(よしみつ)の奥方(おくがた)として相当(そうとう)世(よ)に知(し)られている人(ひと)なのであります。
此(これ)は教訓(けうくん)ではない、事實(じじつ)であると、本文(ほんぶん)に添書(そへが)きがあるのである。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)