“教化”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうげ47.4%
きょうけ15.8%
けうげ10.5%
けうくわ10.5%
けうぐゑ5.3%
きょうか5.3%
カルチユア5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、累の怨霊はその後も二度ばかり来てお菊を悩ましたので、弘経寺(ぐきょうじ)の祐天上人(ゆうてんしょうにん)が教化(きょうげ)して成仏得脱(じょうぶつとくだつ)さしたのであった。
累物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
寂照は戒律精至、如何にも立派な高徳であることが人々に認められたから、三呉の道俗漸(ようや)く多く帰向して、寂照の教化(きょうけ)は大に行われたと云われている。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
鷺(さぎ)なりと僞(いつは)り喰(くは)せ我を癩病(らいびやう)になし妻子親族に疎(うと)ませたり故に餘儀なく我古郷を立去て原の白隱禪師(はくいんぜんし)の御弟子となり日毎に禪道(ぜんだう)の教化(けうげ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
僕は、若いときに宗教にひき入れられたので、宗教が僕の素質をこんな風に教化(けうくわ)しました。——つまり、宗教は、自然的な愛情と云ふ小さな芽から、博愛といふ大木(たいぼく)を成長させました。
かゝる事は仏(ほとけ)に疎(うと)き人らにもかたりきかせて教化(けうぐゑ)の便(よすが)ともなすべくおもへども、たしかに見とゞけたりといふ証人(しやうにん)なければ人々空言(そらこと)とおもふらん
「いや、不意に襲われると云うことが已(すで)に不覚だよ。」と、忠一は笑って、「𤢖の如き者は一挙して全滅して了(しま)うか、左(さ)もなくば之(これ)を教化(きょうか)して真人間(まにんげん)にするか、 ...
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
必ずしも我々日本人の教化(カルチユア)の足らぬといふ點にばかり原因してはゐない、我々日本人が未だ歐羅巴的の社會生活に慣れ切つてゐないといふ點にばかり原因してはゐない。
我が最近の興味 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)