“擣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
う50.0%
つ35.0%
ウ15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口に言えぬ内に燃え上る愛の炎……その炎を抱いているだけに、タンタンタンと擣(う)つ砧の音は哀々切々たるものがあったであろうと思います。
謡曲と画題 (新字新仮名) / 上村松園(著)
そして誰(たれ)も誰も、自分は神話と歴史とをはっきり別にして考えていながら、それをわざと擣(つ)き交(ま)ぜて子供に教えて、怪まずにいるのではあるまいか。
かのように (新字新仮名) / 森鴎外(著)
摺り染めや、擣(ウ)ち染めの技術も、女たちの間には、目立たぬ進歩が年々にあつたが、浸(ヒ)で染めの爲の染料が、韓の技工人(テビト)の影響から、途方もなく變化した。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)