“懺悔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざんげ93.6%
さんげ3.4%
こひさん0.9%
サンゲ0.9%
くひあらた0.4%
くひ0.4%
コンフェッション0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身をせめて深く懺悔(ざんげ)するといふにもあらず、唯臆面(おくめん)もなく身の耻とすべきことどもみだりに書きしるして、或時は閲歴(えつれき)を語ると号し
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
したがって、自己(おのれ)の生活に対して、何の懺悔(さんげ)も、反省もなしに、ただいたずらに世を呪(のろ)い、人を怨(うら)むことは、全く沙汰(さた)の限りといわざるを得ないのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
もしわれにして、汝ら沙門の恐るる如き、兇険無道の悪魔ならんか、夫人は必ず汝の前に懺悔(こひさん)の涙をそそがんより、速に不義の快楽(けらく)に耽って、堕獄の業因(ごういん)を成就せん
るしへる (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
懺悔(サンゲ)物語とも言はれてゐる。此話は、三人法師の話を模倣したのだと称せられてゐるけれども、真偽のほどは訣らない。
お伽草子の一考察 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
お前はあの使徒パウロが曾て罪深い身でありながら、つひに懺悔(くひあらた)めて立派な聖者になつた話を聞いてをるぢやらうが?
齋(いみ)精進(さうじ)、懺悔(くひ)のひと夜(よ)
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫、薄田淳介(著)
「今度は君の懺悔(コンフェッション)を聞き度いものですね」
半日 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)