“惑(ま)” の例文
「そんなに六ヶ敷いの? 頭と顔が?」と妻は、其処で私の気分をそれに惑(ま)ぎ込まうと思つたらしく膝を乗り出して私の顔をのぞき込んだ。
鱗雲 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
すなわちこの様に解釈してこそこの歌、すなわち、「妹(いも)が為(た)め菅(すが)の実(み)採(と)りに行(ゆ)きし吾(あ)れ山路(やまぢ)に惑(ま)どひ此(こ)の日(ひ)暮(くら)しつ」
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
妹(いも)が為(た)め菅(すが)の実(み)採(と)りに行(ゆ)きし吾(あ)れ山路(やまぢ)に惑(ま)どひ此(こ)の日(ひ)暮(くら)しつ
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)