“急病”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きふびやう50.0%
きゅうびょう42.9%
きうびやう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「親(おや)が大病(たいびやう)だか、友(とも)だちが急病(きふびやう)だか、知(し)れたもんですか。……君(きみ)たちのやうに言(い)つちや、何(なに)か、然(さ)も怪(あや)しい所(ところ)へでも出掛(でか)けるやうだね。」
三人の盲の話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「いや、気(き)に病(や)むほどのことでもなかろうが、何(なん)せ若(わか)い女(おんな)の急病(きゅうびょう)での。ちっとばかり、朝(あさ)から世間(せけん)が暗(くら)くなったような気(き)がするのさ」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
人(ひと)の生血(いきち)をしぼりたる報(むく)ひか、五十にも足(た)らで急病(きうびやう)の腦充血(のうじうけつ)、一朝(あさ)に此世(このよ)の税(ぜい)を納(をさ)めて、よしや葬儀(さうぎ)の造花(つくりばな)、派手(はで)に美事(みごと)な造(おく)りはするとも
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)