“後便”の読み方と例文
読み方割合
こうびん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生は和歌につきても旧思想を破壊して新思想を注文するの考(かんがえ)にて、したがって用語は雅語、俗語、漢語、洋語、必要次第用うるつもりに候。委細後便(こうびん)。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
ヒガネと讀(よ)む、西風(にしかぜ)の寒(さむ)きが當(たう)熱海(あたみ)の名物(めいぶつ)なりとか。三島街道(みしまかいだう)に十國峠(じつこくたうげ)あり、今日(こんにち)は風(かぜ)凪(な)ぎ氣候(きこう)温暖(をんだん)。日(ひ)に三度(さんど)雲(くも)の如(ごと)き湯氣(ゆげ)を卷(ま)いて湧(わ)き出(い)づる湯(ゆ)は實(じつ)に壯觀(さうくわん)に御座候(ござさふらふ)。後便(こうびん)萬縷(ばんる)敬具(けいぐ)
熱海の春 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)