“帳臺”の読み方と例文
新字:帳台
読み方割合
ちやうだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惜(を)しき名殘(なごり)を姫(ひめ)とも言(い)はず、生(うま)れかはらば華族(くわぞく)にと計(ばか)り、此處(こヽ)を出(い)でヽ何處(いづこ)へ行(ゆき)けん、忘(わす)れぬ姫(ひめ)のこと忘(わす)れねばこそ、義理(ぎり)といふ字(じ)に涙(なみだ)を呑(の)んで、心(こヽろ)は邸(やしき)を離(はな)れざりしが、帳臺(ちやうだい)ふかくに物(もの)おもふ姫(ひめ)
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)