“寐轉”のいろいろな読み方と例文
新字:寐転
読み方割合
ねころ75.0%
ねころが25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ハア、今日はお義理でね。眞實(ほんとう)に方々引張られるんで、遣切(やりき)れやしない。今日あたり宅(うち)に寐轉(ねころ)んでる方が、いくら可(い)いか知れやしない。』
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
や、大失敗(だいしつぱい)と、がツかりして、先(ま)づ本堂(ほんだう)の椽側(えんがは)へ腰(こし)を掛(か)ける。いつしかそれが誰先(たれさ)きとなく草鞋(わらじ)を脱(ぬ)ぐ。到頭(たう/\)四人(にん)本堂(ほんだう)へ上(あが)り込(こ)んで、雜談(ざつだん)をする。寐轉(ねころ)ぶ。
ヂオゲンは勿論(もちろん)書齋(しよさい)だとか、暖(あたゝか)い住居(すまゐ)だとかには頓着(とんぢやく)しませんでした。是(これ)は彼(か)の地(ち)が暖(あたゝか)いからです。樽(たる)の中(うち)に寐轉(ねころが)つて蜜柑(みかん)や、橄欖(かんらん)を食(た)べてゐれば其(そ)れで過(すご)される。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)