“垣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かき74.1%
がき23.0%
かきね1.5%
カキ0.7%
ハードル0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先哲(せんてつ)いはく……君子(くんし)はあやふきに近(ちか)よらず、いや頬杖(ほゝづゑ)で讀(よ)むに限(かぎ)る。……垣(かき)の卯(う)の花(はな)、さみだれの、ふる屋(や)の軒(のき)におとづれて……か。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
破(や)れ垣(がき)の一草庵と思いきや、粗末な荒土ながら土塀がひろく繞(めぐ)らしてある。近づけば、燈火も点々、三つ四つは奥のほうに見える。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「孫右衛門どんの垣(かきね)の処の阪で、寝反つたまゝ何うしても起きねえだ。己(おら)あ何うかして起すべい思つて、孫右衛門さん許(とこ)へ頼みに行つただが、少(ちひせ)い娘(あま)つ子(こ)ばかりで、何うする事も為得(しえ)ねえだ」
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
「君(キミ)」「雪(ユキ)」「御酒(ミキ)」「杯(ツキ)」「沖(オキ)」「切(キ)る」「垣(カキ)」「崎(サキ)」「翁(オキナ)」「昨日(キノフ)」「清(キヨ)」「常盤(トキハ)」「明(アキラメ)」「幸(サキハヒ)」「杜若(カキツハタ)」「行き」「蒔(マ)き」「分き」「吹き」「着(キ)」
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
跳び上って垣(ハードル)を越えると同時に膝を曲げ、手と頭を下へ向けて下り、地へ着くとき掌を開いて両手で地につき、次いで両足の足尖(つまさき)で地に完全に下りるのでした。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)