“地圖”のいろいろな読み方と例文
新字:地図
読み方割合
ちづ80.0%
ちず20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火事(くわじ)見舞(みまひ)に行(ゆ)く間際(まぎは)に、細(こま)かい地圖(ちづ)を出(だ)して、仔細(しさい)に町名(ちやうめい)や番地(ばんち)を調(しら)べてゐるよりも、ずつと飛(と)び離(はな)れた見當違(けんたうちがひ)の所作(しよさ)を演(えん)じてゐる如(ごと)く感(かん)じた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
四邊(あたり)の壁間(かべ)には隙間(すきま)も無(な)く列國(れつこく)地圖(ちづ)の懸(か)けられてあるなど、流石(さすが)に海軍士官(かいぐんしくわん)の居室(ゐま)と見受(みう)けられた。
山名(さんめい)はソムマといはれてゐるが、これがソムマ即(すなは)ち外輪山(がいりんざん)といふ外國語(がいこくご)の起(おこ)りである。地圖(ちず)で見(み)るソムマはヴェスヴィオを半(なか)ば抱擁(ほうよう)した形(かたち)をしてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)