“圓石”のいろいろな読み方と例文
新字:円石
読み方割合
まるいし50.0%
まろいし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大得意(だいとくい)の船町倉次郎(ふなまちくらじらう)は、更(さら)に勇(いう)を皷(こ)して圓石(まるいし)を取除(とりのぞ)くと、最初(さいしよ)の地面(ぢづら)より一丈(ぢやう)三尺餘(じやくよ)の前面(ぜんめん)に於(おい)て、ぽかりと大穴(おほあな)へ突拔(つきぬ)けた。
坪井博士(つぼゐはかせ)は、正午過(しやうごす)ぎ、用事(ようじ)の爲(ため)、歸京(ききやう)されたので、後(あと)を大野助手(おほのぢよしゆ)が主任(しゆにん)で監督(かんとく)して居(ゐ)ると、午後(ごご)二時頃(じごろ)に至(いた)つて、船町倉次郎(ふなまちくらじらう)受持(うけもち)の山麓(さんろく)から、多數(たすう)の圓石(まるいし)を發見(はつけん)した。
磯回(いそわ)のすゑの圓石(まろいし)はかくれてぞ吸ふ
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)