“啗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くら71.4%
く21.4%
くは7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或は特(こと)に利を啗(くら)わせて其下をして其上に負(そむ)かせて我に意(こころ)を寄せしめ置いて、そして表面は他の口実を以て襲って之を取るのであるし
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
『私(わたし)、考(かんが)へる權利(けんり)があつてよ』と愛(あい)ちやんが劍突(けんつく)を啗(く)はせました、少(すこ)し煩悶懊惱(むしやくしや)し出(だ)してゐたものですから。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
大人はお糸に啗(くは)されて、我に偽る恐れありと、長吉お駒を無二の探偵として、すこし心を休めゐしに、あひにくにも一日(あるひ)の事、庄太郎の留守にお糸の里方より、車を以てのわざと使ひ
心の鬼 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)