“升遐”の読み方と例文
読み方割合
しょうか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(その)略に曰く、太祖(たいそ)升遐(しょうか)したまいて意(おも)わざりき大王と朝廷と隙(げき)あらんとは。臣おもえらく干戈(かんか)を動かすは和解に若(し)かずと。願わくは死を度外に置きて、親しく大王に見(まみ)えん。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
昔高帝(こうてい)升遐(しょうか)したもう時、遺篋(いきょう)あり、大難に臨まば発(あば)くべしと宣(のたま)いぬ。謹んで奉先殿(ほうせんでん)の左に収め奉れりと。羣臣(ぐんしん)口々に、疾(と)く出(いだ)すべしという。宦者(かんじゃ)忽(たちまち)にして一の紅(くれない)なる篋(かたみ)を舁(か)き来(きた)りぬ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)