“処(ド)” の例文
旧字:處
夜(ヨル)の間(マ)よりも暗くなつた廬(イホリ)の中では、明王像の立ち処(ド)さへ見定められぬばかりになつて居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
死に処(ド)の岩の、目に見えて来る坪田萬寿穂の死
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
よき一族(ヒトゾウ)の 遠びとの葬(ハフ)り処(ド)近く—。
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
郎女の帳台の立ち処(ド)を一番奥にして、四つの間に、刀自・若人、凡(オヨソ)三十人も居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)