“其向”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのむかう50.0%
そのむかふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持(もち)呉服物(ごふくもの)を商(あきな)ひ日々(ひゞ)繁昌(はんじやう)なすに近頃(ちかごろ)其向(そのむかう)へ見世開(みせびら)きをなして小切(こぎれ)太物(ふともの)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
代助は椅子の一つを指(ゆび)さした。三千代は命ぜられた通りに腰を掛けた。代助は其向(そのむかふ)に席を占(し)めた。二人(ふたり)は始めて相対した。然し良(やゝ)少時(しばら)くは二人(ふたり)とも、口(くち)を開(ひら)かなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)