“入曲”の読み方と例文
読み方割合
いりまが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)るべき門は見えるが、それも場末で、古土塀(ふるどべい)、やぶれ垣(がき)の、入曲(いりまが)つて長く続く屋敷町(やしきまち)を、雨(あま)もよひの陰気な暮方(くれがた)、その県の令(れい)に事(つか)ふる相応(そうおう)の支那(しな)の官人が一人、従者を従(したが)へて通り懸(かか)つた。
雨ばけ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)