“人物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんぶつ62.8%
ひと32.6%
しろもの2.3%
ひとがら2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
且(かつ)面白(おもしろ)い人物(じんぶつ)であるから交際(かうさい)して見給(みたま)へと云(い)ふのでありました、是(これ)から私(わたし)が又(また)山田(やまだ)と石橋(いしばし)とを引合(ひきあは)せて、先(ま)づ桃園(とうゑん)に義(ぎ)を結(むす)んだ状(かたち)です
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
『なりませんとも。』と白髯の議員も笑つて、『どうして、彼丈(あれだけ)の決心をするといふのは容易ぢや無い。しかし猪子のやうな人物(ひと)は特別だ。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
掛け頓(やが)て一座と成て酒宴(さかもり)の中(うち)後家に心有り氣(げ)なる面白可笑(おもしろをかし)き盃盞(さかづき)ことに後家のお勇も如才(じよさい)なき人物(しろもの)故(ゆゑ)重四郎が樣子を熟々(つく/″\)見るに年はまだ三十歳を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取落したるとや夫は夢(ゆめ)にても見しならん萬一(もし)實(まこと)に落したり共此所の店にては有まじ夫れは外を搜(さが)されよ斯(かう)見(み)た處が二十兩は扨置(さておき)二兩の金も持るゝ樣な人物(ひとがら)ならずと散々に罵りければ老人は首(かうべ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)