“のゝ”の漢字の書き方と例文
語句割合
罵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
割(わ)つても言はせて見せんと大音(だいおん)に罵(のゝ)しり又もや拷問(がうもん)に懸(かけ)んとす然るに傳吉は最早(もはや)覺悟の事なれば疲(つか)れたる聲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
同時(どうじ)に、さう云(い)ふ譯(わけ)なら、自分(じぶん)が直(ぢか)に宗助(そうすけ)から相當(さうたう)の値(ね)で讓(ゆづ)つて貰(もら)へば可(よ)かつたに、惜(を)しい事(こと)をしたと云(い)つた。最後(さいご)に横町(よこちやう)の道具屋(だうぐや)をひどく罵(のゝ)しつて、怪(け)しからん奴(やつ)だと云(い)つた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
忘れたかと誠(まこと)しやかに罵(のゝ)しればお富は惘(あき)れて涙も出ず暫時(しばし)默(もく)して居る容子(ようす)に大岡殿は長庵が言掛(いひかけ)なりと思はるれど態(わざ)と詞(ことば)を弛(ゆる)められ双方(さうはう)無證據の爭(あらそ)ひなれば猶吟味を遂(とげ)んと申されるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
捕へしやと飛(と)ぶ如くに馳戻(はせもど)り群(むら)がる中へ切入ど彼方は名に負(おふ)荒(あれ)くれども手に/\息杖棒(いきづゑぼう)ちぎり打合ふ折から又四五人堤(どて)の蔭(かげ)より顯(あらは)れ出(いで)疊んで仕舞へと罵(のゝ)しり前後左右を追取卷打込棒は雨より繁(しげ)く多勢を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)