『蜆谷(しじみだに)』
「こんなに鴨の寄らないこともないもんだ、もう師走という月でまるっきり影もみせない」風邪でもひいているような、ぜいぜい声でこう云うのが聞こえた、「もう十年もむかしだったか、沖の島の杓子岩のくずれた年だかに鴨の寄らないことがあった」 「なむあみ …
作品に特徴的な語句
女(じょ) 直(なお) 水口(みなぐち) 夜(ばん) 蓆(せき) 談合(はなしあい) 上田(じょうでん) 韻(ひびき) 小名(しょうめい) 家(や) 燈火(とうか) 夜(や) 髪毛(かみ) 戦(いくさ) 落人(おちゅうど) 思(おぼ) 水洟(みずっぱな) 呟(つぶ) 退(ひ) 艱難(かんなん) 箸(はし) 稗(ひえ) 草鞋(わらじ) 茶菓(さか) 苗字(みょうじ) 芦(あし) 膏汗(あぶらあせ) 良人(おっと) 舅(しゅうと) 粥(かゆ) 簗(やな) 膝(ひざ) 精悍(せいかん) 蜆谷(しじみだに) 詮議(せんぎ) 鴨(かも) 鮒(ふな) 餌(えさ) 青樹(あおき) 間(ま) 鍋(なべ) 鋤鍬(すきくわ) 釜戸(かまど) 躯(からだ) 蓑(みの) 詣(まい) 訊問(じんもん) 西畑(にしはた) 襖(ふすま) 衿足(えりあし) 法度(はっと) 藪(やぶ) 蕾(つぼみ) 咎(とが) 川延(かわのべ) 峡間(はざま) 屹度(きっと) 少輔(しょうゆう) 夜(よ) 堅田(かただ) 地子(じご) 噛(か) 噂(うわさ) 喉(のど) 布令(ふれ) 厨口(くりやぐち) 匿(かく) 勾配(こうばい) 分際(ぶんざい) 凛烈(りんれつ) 凍(い) 内湖(うちうみ) 兜首(かぶとくび) 仔細(しさい) 昂奮(こうふん) 獲場(かりば) 燈火(ともしび) 煤(すす) 洲(す) 母子(おやこ) 歳役(としやく) 標木(しるしぎ) 標(しるし) 曳(ひ) 畦道(あぜみち) 敵(かたき) 支峻(ししゅん) 揉(も) 掌(てのひら) 拳(こぶし) 恵瓊(えけい) 忿怒(ふんぬ) 忿(いか) 師走(しわす)