『キャラコさん():06 ぬすびと()』
しばらくね、というかわりに、左手を気取ったようすで頬にあて、微笑しながら、黙って立っている。 玄関で緋娑子さんを見たとき、キャラコさんは、思わず、 「おや!」 と、眼を見はった。 わずか一年ばかり逢わずにいるうちに、すっかり垢抜けがしてまる …
作品に特徴的な語句
外(そら) 喰(あが) 揷(い) 翔(かけり) 何(な) 外(そ) 夫人(おく) 焦(あせ) 饗応(もてな) 五(ご) 四(し) 辞退(じぎ) 井荻(いおぎ) 姿態(ポーズ) 弱音(ピアノ) 急調(アレグロ) 手提(てさ) 手頼(たより) 拍(たた) 損(そこな) 曳手(ひきて) 束(たば) 横切(よぎ) 物怯(ものおじ) 眩(くら) 硬骨(ほね) 翳(かげ) 謙譲(ひかえめ) 下闇(したやみ) 中橋(なかばし) 億劫(おっくう) 児(こ) 兜(かぶと) 剛子(つよこ) 剥(は) 午食(ひる) 叱(しか) 呆気(あっけ) 呑気(のんき) 咏歎(えいたん) 啣(くわ) 嘴(くちばし) 噴(ふ) 垢(あか) 堰(せき) 夏(なつ) 大々(だいだい) 大切(だいじ) 妖(あや) 威(おど) 嬉(うれ) 実家(さと) 寒々(さむざむ) 屠所(としょ) 床(とこ) 庭土(にわつち) 忙(せわ) 急(せ) 恰幅(かっぷく) 懸巣(かけす) 懼(おそ) 戸外(そと) 戸迷(とまど) 手頼(たよ) 投足(とうそく) 抽斗(ひきだし) 指図(さしず) 挙手(きょしゅ) 揉(も) 敵愾(てきがい) 旗本(はたもと) 明日(あす) 昨日(きのう) 是非(ぜひ) 曳(ひ) 書机(デスク) 朦朧(もうろう) 模糊(もこ) 横縞(よこじま) 樹々(きぎ) 檐(のき) 正午(ひる) 母屋(おもや) 気怯(きおく) 沼間(ぬま) 清々(すがすが) 渡(わた) 滅入(めい) 濶達(かったつ) 火傷(やけど) 灼(や) 烈(はげ) 無(な) 焦(じ) 瑕(きず) 瓢斎(ひょうさい) 生毛(うぶげ) 甦(よみがえ) 睨(にら) 瞶(みつ)
題名が同じ作品
キャラコさん:01 社交室 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:02 雪の山小屋 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:03 蘆と木笛 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:07 海の刷画 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:08 月光曲 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:09 雁来紅の家 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:10 馬と老人 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)
キャラコさん:11 新しき出発 (新字新仮名)/ 久生十蘭 (著)