“雪子”の読み方と例文
読み方割合
ゆきこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
看護(かんご)の人(ひと)も勞(つか)れぬ、雪子(ゆきこ)の身(み)も弱(よわ)りぬ、きのふも植村(うゑむら)に遇(あ)ひしと言(い)ひ、今日(けふ)も植村(うゑむら)に遇(あ)ひたりと言(い)ふ、川(かは)一(ひと)つ隔(へだ)てゝ姿(すがた)を見(み)るばかり
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「とう/\雪子(ゆきこ)に負(ま)けた」と席(せき)を外(はづ)して、宗助(そうすけ)の方(はう)を向(む)いたが、「何(ど)うです又(また)洞窟(とうくつ)へでも引(ひ)き込(こ)みますかな」と云(い)つて立(た)ち上(あ)がつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
物置の前では十五になる梅子(うめこ)が、今鶏箱(とりばこ)から雛(ひな)を出して追い込みに入れている。雪子(ゆきこ)もお児(こ)もいかにもおもしろそうに笑いながら雛を見ている。
奈々子 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)