“陰魂”の読み方と例文
読み方割合
なきたま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄長(このかみ)今夜(こよひ)菊花の約(ちかひ)に特(わざわざ)来る。一〇九酒殽(しゆかう)をもて迎ふるに、再三(あまたたび)辞(いな)み給うて云ふ。しかじかのやうにて約(ちかひ)に背(そむ)くがゆゑに、自(みづか)ら刃(やいば)に伏して陰魂(なきたま)百里を来るといひて見えずなりぬ。