“賢吉”の読み方と例文
読み方割合
けんきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いつか、お父(とう)さんが枯(か)れるといったかきの木(き)が、三つ実(み)をつけて、大(おお)きくなりましたよ。」と、賢吉(けんきち)は、父(ちち)に向(む)かって、いいました。
僕のかきの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
次いで同じ月の六日に、幕府は御(おん)医師即ち官医中有志のものは「阿蘭(オランダ)医術兼学致(いたし)候とも不苦(くるしからず)候」と令した。翌日また有馬左兵衛佐(さひょうえのすけ)道純(みちずみ)家来竹内玄同(たけうちげんどう)、徳川賢吉(けんきち)家来伊東貫斎(かんさい)が奥医師を命ぜられた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ある日(ひ)、賢吉(けんきち)は、友(とも)だちが、前畑(まえばたけ)の中(なか)で遊(あそ)んでいる姿(すがた)を見(み)つけたから、自分(じぶん)もいっしょに遊(あそ)ぼうと思(おも)って、飛(と)んでいきました。
僕のかきの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)