“謝儀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃぎ50.0%
しやぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門下生たちは、高台付きの白扇(はくせん)か、箱入蝋燭(ろうそく)か、小菊紙十帖(じょう)ほどな品物に、半年分の授業料として、金一歩(ぶ)(百疋(ぴき))をつつんで上に「謝儀(しゃぎ)」と書き、うやうやしく、添えて出すのが、例なのである。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それでも醫者(いしや)への謝儀(しやぎ)や其(そ)の他(た)で彼自身(かれじしん)の懷中(ふところ)はげつそりと減(へ)つて畢(しま)つた。さうして小作米(こさくまい)を賣(う)つた苦(くる)しい懷(ふところ)からそれでも彼(かれ)は自分(じぶん)の居(ゐ)ない間(あひだ)の手當(てあて)に五十錢(せん)を託(たく)して行(い)つた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)