“調革”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ベルト37.5%
しらべかわ25.0%
しらべかは12.5%
しらべがわ12.5%
てうかく12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何処かに工場でもあると見えて、エンジンの音、ダイナモの音、調革(ベルト)の廻る音などが、可成り烈(はげ)しく聞えていました。
その隣には小型旋盤が置かれ、すぐ傍(わき)の床に取りつけたモーターと調革(しらべかわ)でつながれている。その近くの壁には配電盤があり、大きなスイッチの銅(あかがね)が幾つも気味悪く光っている。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
しかし、水車場の内部は、大分面目を變へた。𢌞轉軸(シヤフト)、碾臼(ひきうす)、調革(しらべかは)、滑車といつたやうなものは、勿論みんな取除かれた。
水車のある教会 (旧字旧仮名) / オー・ヘンリー(著)
兄が巻き込まれた調革(しらべがわ)には、前から少し損所があって、そこに兄の上衣の裾が捉えられたのを、役員達はどうしても是認しないで、兄が巻き込まれたために損所が出来たのだと主張したそうである。
何(なに)を製造(せいぞう)するのか、間断(かんだん)なし軋(きし)むでゐる車輪(しやりん)の響(ひびき)は、戸外(こぐわい)に立つ人(ひと)の耳(みみ)を聾(ろう)せんばかりだ。工場(こうば)の天井(てんじよう)を八重(やえ)に渡(わた)した調革(てうかく)は、網(あみ)の目(め)を透(とお)してのた打(う)つ大蛇の腹(はら)のやうに見えた。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)