“終生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうせい80.0%
しうせい10.0%
しふせい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども終生(しゅうせい)芸に捧げ殉(じゅん)ずるというような激しい精進は得難いもので、ツボとかコツを心得てそれで一応の評価や声名が得られると
家康 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
自(みづ)から一の目的(もくてき)を定(さだ)め、万障(ばんしやう)を排(はい)し、終生(しうせい)一徹(てつ)其(その)目的点(もくてきてん)に達(たつ)せんと勉(つと)むるが如きは余(よ)の不信仰(ふしんこう)時代(じだい)の行為(こうゐ)なりき、主(しゆ)の命(めい)維(こ)れ徇(したが)ひ、今日(こんにち)は今日(こんにち)の業(げふ)を成(な)す、是(こ)れ余(よ)の今日(こんにち)の生涯(しやうがい)なり
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
されば余(よ)として、終生(しふせい)忘(わす)るゝ事(こと)の出來(でき)ぬのは、この權現臺(ごんげんだい)の遺跡(ゐせき)で、其所(そこ)の地(ち)を踏(ふ)む時(とき)は勿論(もちろん)、遺物(ゐぶつ)の一片(ひとひら)を手(て)にしても、直(す)ぐと其當時(そのとうじ)を思出(おもひいだ)すのである。