“素人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しろうと93.4%
しろと2.9%
しらうと1.5%
アマチュア1.3%
アマチュアー0.2%
たゞのひと0.2%
アマトウル0.2%
アマトウール0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予は教育に於ては素人(しろうと)なれど、日本国民を如何(いか)に教育すべきか、換言せば教育の最大目的は如何(いかん)との題下(だいか)に一言(げん)述べてみようと思う。
教育の最大目的 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
素人(しろと)にはむづかしいといふ、鰻釣の糸捌(いとさば)きは中でも得意で、一晩出掛けると、湿地で蚯蚓(みみず)を穿(ほ)るほど一かゞりにあげて来る。
夜釣 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
『なア水谷君(みづたにくん)、素人(しらうと)はこれだから困(こま)る。此(この)どうも何(なに)も出(で)なくツても、貝層(かひそう)の好(い)い具合(ぐあひ)なんて無(な)いね。斯(か)うして唯(たゞ)掘(ほ)つて居(ゐ)ても好(い)い心持(こゝろもち)だねえ』と僕(ぼく)は言(い)ふ。
岩魚釣を専門にしている、さる農家の老人をひとり知っているが、その他に所謂素人(アマチュア)で、ひそかに釣に出るような人もある。
月夜のあとさき (新字新仮名) / 津村信夫(著)
われわれ素人(アマチュアー)鑑画の立場からいえば、しいて、武蔵は誰に師事したとか、その画系は誰に依るという追究はそう重要なことではない。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
殺して金を盜み取しことを三五郎へ咄(はな)した時に三五郎が異見をして博奕打や盜人の金を取(とり)又は殺したり共同じ罪でも罪科(つみ)は輕い素人(たゞのひと)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「叔父さんのは素人(アマトウル)の研究だから一層興味が深いんでしょう。」
恩人 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
素人(アマトウール)の「芸術研究団体」といふものがあるのを聞きませんでした。
二つの答 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)