“漏(く)” の例文
次に御刀の手上(たがみ)に集まる血、手俣(たなまた)より漏(く)き出(で)て成りませる神の名は、闇淤加美(くらおかみ)の神。次に闇御津羽(くらみつは)の神。
かれここに神産巣日御祖(みおや)の命に白し上げしかば、「こは實(まこと)に我が子なり。子の中に、我が手俣(たなまた)より漏(く)きし子なり。かれ汝(いまし)葦原色許男(あしはらしこを)の命と兄弟(はらから)となりて、その國作り堅めよ」
ここに八十神覓(ま)ぎ追ひ臻(いた)りて、矢刺して乞ふ時に、木の俣(また)より漏(く)き逃れて去(い)にき。