“歯代”の読み方と例文
旧字:齒代
読み方割合
はだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯(こ)うやってお母(っか)さんが眼が悪く、兄(にい)さんが一生懸命に人力を挽(ひ)いて稼いでも歯代(はだい)がたまって困ると云うくらいだから、料銭の払えないのは尤(もっと)もな話だのに
雨降り風間(かざま)にあぶれることも多い所から歯代(はだい)が溜(たま)りまして、どうも思うように往(ゆ)き立ちません所へ、清次から十円という纒(まと)まった金を恵まれましたので息を吹返し
遂(つい)に車の歯代(はだい)が溜(たま)って車も挽けず、自分は姉と両人で、二日(ふつか)の間は粥(かゆ)ばかり食べて母を養い、孝行を尽(つく)し介抱いたして居りましたが、最(も)う世間へ無心に行(ゆ)く所もありませんし