“此来”のいろいろな読み方と例文
旧字:此來
読み方割合
このかた66.7%
こっち33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欧洲戦争此来(このかた)死人が殖えたので、今では三途(づ)の川の船渡(ふなわた)しが大分(だいぶん)儲かるといふ事だ。株を買ふなら今の間(うち)である。
だが、あいつも十六だったんですから、自分から死ぬ気なら遺書(かきおき)の一本も書くでしょうし、生きてるなら三年此来(このかた)便りのない筈はねえでしょう。あっしはどうしても支倉が怪しいと睨んでいるんだ。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
長「いつぞやは種々御馳走を戴きまして、それから此来(こっち)体が悪(わり)いので、碌に仕事をいたしませんから、棚も木取(きど)ったばかりで未だ掛りません」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)