“此力”の読み方と例文
読み方割合
このちから100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あゝ貴君(あなた)のやうにもないお力(りき)が無理(むり)にも商買(しようばい)して居(ゐ)られるは此力(このちから)と思(おぼ)し召(め)さぬか、私(わたし)に酒氣(さかけ)が離(はな)れたら坐敷(ざしき)は三昧堂(まいどう)のやうに成(な)りませう
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
戀(こひ)は力(ちから)である、人(ひと)の抵抗(ていかう)することの出來(でき)ない力(ちから)である。此力(このちから)を認識(にんしき)せず、又(また)此力(このちから)を壓(おさ)へ得(う)ると思(おも)ふ人(ひと)は、未(ま)だ此力(このちから)に觸(ふ)れなかつた人(ひと)である。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)