“正始”の読み方と例文
読み方割合
せいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我(われ)聞(き)く。——魏(ぎ)の正始(せいし)の時(とき)、中山(ちうざん)の周南(しうなん)は、襄邑(じやういふ)の長(ちやう)たりき。一日(あるひ)戸(こ)を出(い)づるに、門(もん)の石垣(いしがき)の隙間(すきま)から、大鼠(おほねずみ)がちよろりと出(で)て、周南(しうなん)に向(むか)つて立(た)つた。此奴(こいつ)が角巾(つのづきん)、帛衣(くろごろも)して居(ゐ)たと言(い)ふ。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)